Tim J. Berard, 2005

"Evaluative categories of action and identity in non-evaluative human studies research: example from ethnomethodology," Qualitative Sociology Review, 1(19), 5-30.
http://www.qualitativesociologyreview.org/ENG/Volume1/Article1.phpより。
ざっと目を通したところ、趣旨は表題の通り。評価的カテゴリーについての、エスノメソドロジー的記述について述べた、プログラム的な論文との印象。
参照しているのは,アトキンソンによる自殺カテゴリーの研究と、クルターによるSchizophreniaカテゴリーの研究。最後に人種隔離についての法廷尋問の事例。
読んでみたが、見るべきところは特になし。ま、延々と同じゲームをとっかえひっかえ繰り返していくのでしょうな。