2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

原稿書き

ほんとうは京都に行っているはずなのだけれども、なぜか研究室で原稿を書いている。 まだ1章しか書けていない。焦らなければいけないはずなのだけれども、なぜか余裕。たばこをやめたあとの自分は、謎の存在である。 再来週は名古屋でべつの報告をしているは…

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[英 Parkinson disease (PD)]((振戦麻痺 paralisis agitans, shaking palsy, 突発性パーキンソニズム idiopathic parkinsonism)) 中脳黒室のドパミン作動性神経細胞の変性脱落によって、錐体外路性運動障害が出現する変性疾患で、静止時振戦、筋強剛…

あらての記憶術?

「パソコン内を地球に見立て ファイル簡単整理」『日本経済新聞』2006年10月27日朝刊, 15面. 地図上の大陸や都市にフォルダーを見立て、そこにファイルを整理する、その名も「地球」というシステム。 大陸から国へ、国から都市へ、都市から....ひょっとした…

村瀬 学2006

『自閉症』ちくま新書. 第2章「自閉症以前の問題」における序数と順序についての考察は、くどいし回りくどいが、納得がいく。ここが著者の力こぶの入れどころなのだろう。 論点は、秩序の経験的あり様を、時間的次元においてとらえたうえで、自閉症児(のみ…

タイトルが語る怪しい問題

脳は脳、人間は人間。

La gaya scienza

F. ニーチェ『悦ばしき知識』ちくま学芸文庫, 132-3頁。 ある経緯で目にすることになったのですが、この種の箴言に自己を投影してしまうことの危険を承知しつつも、印象を記しておきます。 創造者としてのみ! ーー私がこれまでもっとも苦労してきたこと、そ…

電気製品の故障について

気がつくと壊れている、という故障の仕方はとても困る。 ぶつけたとか落としたとか理由とか原因が分かる壊れ方であればあきらめもつく。けれどもそうでなく、また、まったく使えなくなってしまったというのであれば観念も出来るが、そうでもない。あるていど…

河原ノリエ2006

「ややこしい子とともに生きる(上・下)」『世界』757, 202-213, 『世界』758, 264-275.

The Sociological Review, 54(3).

遅まきながら、図書館にて。 ちなみに今回のLivingstonさんの主題は、チェッカー・ゲームにおける推論です。 Stephen Linstead, "Ethnomethodology and Sociology: an introduction" Eric Livingston, "Ethnomethodological studies of mediated interaction…

写真と……

仕事が進まず、書店をぶらつき、藤原新也『渋谷』を手に帰宅。 久しぶりに藤原さんの文章を読んでまず感じたのは、筆致の穏やかさだった。 かつての『東京漂流』とか『アメリカ』の挑発的な記述ばかりが僕の中に強い印象として残っていたので、まずは意外に…

リズム

心地よいリズム。6曲目、Marcos Suzanoによる "contando ate 6"。不気味な展開と思いきや(これだけでもじゅうぶんアトをひく)、ブラジル風ギターが加わるだけでエレガントな雰囲気(すこし大げさ)へとアスペクト転換。 こんな感じで仕事も転換したいのだ…