no title

調子が悪い。ここのところ、ビデオデータをあれこれ見ながら、もぞもぞ作業をしていたからだろう。それに整理できないまま細かな論点ばかりが出てくるのも、機嫌に悪い。
んなわけで遅ればせながら(というかほとんどの映画は遅れてやって来るのだが)『インサイド・ディープ・スロート』。登場人物(元監督や男優、ノーマン・メイラーカミーユ・パーリア)の確信的物言い対して、ポルノから反ポルノに転じて再びポルノへという、リンダ・ラブレイスの振幅の大きさが、気になる。
帰りに書店で、現代社会研究会(編)『未明からの思考』ハーベスト社およびエミール・ゾラ『テレーズ・ラカン』(上下)岩波文庫斉藤美奈子男性誌探訪』朝日新聞社など。リハビリ用にということで。