難問

年末年始のお仕事(ibid.)のひとつに取りかかる。
個人的に振り返ると、頂いてきたコメントはひとつをのぞいて、かなり勉強になってきた。それらが僕にとっての手本だ。
しかし、だ。いま取りかかっているものについては、難しい。すごく難しい。僕にとって納得いかない前提のうえで進められているためと、その納得いかなさの理由になっている矛盾が行論中ありありとなっているにもかかわらず、ご本人は気づいていないため。
こういう場合は、ひとまず他人の土俵に乗っかるのがルールだろう。しかし、その土俵じたいが破綻しているのだ。とすると土俵を作ってやらなければならない。けれども、どうしてそんなことまでしてやらなければならないんだ?

と、はやくもこの仕事の難しさを痛感している。
Introducing Brad Mehldau