Hedwig Te Molder and Jonathan Potter (eds.) 2005

Conversation and Cognition(Cambridge U. P.)なるものが出ていることに、今頃になって気づく。
ちなみに目次を見てみると、たとえば第3章には、Jeff Coulter, "Language without mind"、第4章Anita Pomerantz, "Using Participants' Video Stimulated Comments to Complement Analyses of Interactional Practices"。
そのほかD. メイナードやJ. ヘリテイジらの議論なども入っているがちょっいと飛ばし、第10章Michael Lynch and David Bogen,"'My Memory has been Shredded': a Non-cognitivist of 'Mental' phenomena"なども。
出版の由来はよく分からないが、J. ポッターやD. エドワーズらのDiscoursive Psychologyの流れと、そのエスノメソドロジーからの批判（これまでもクルターを中心になされてきた）とからなる論集ということらしい。