松岡悦子, 2005

『リプロダクションと育児を成り立たせる社会・文化的文脈をめぐる研究』(平成14年度〜16年度科学研究費補助金基盤研究C報告書)』.
17日の会議にあわせて、にわか仕込み。お仕事は、取材の場面をどこにするか。それなりの根拠がないと、無駄に映像編集作業を増やすことになるので。
contractioさんのhttp://d.hatena.ne.jp/contractio/20070209 のおかげでこのあたりの文献が思いついた。医療介入の頻度とSteinのマタニティ・ブルーズの尺度での点数が比例すると。ふむふむ。また、いろんな文献で出産がrite of passageであると言われているが、遅まきながら、その意味について腑に落ちる。
なお同じ著者による「ヘルスケアのパラドクス」『現代のエスプリ』458, 97-106(2005年)は、このあたりのポイントがまとめられている。