being capable of adequate self-description

「適切に自己を記述することができること」――H. サックスによると、人間とはそのようなことができる動物であるそうだ。
ともするとこうした能力の生物学的基盤などを連想しがちな言い方ではあるけれど、そうした連想の手前で、まずは自分の行っている事柄を記述できるということ、しかもその記述が適切であること(もっといえば、必然的に適切と見なさざるを得ないこと)について、やはり自分としても、再度、踏まえておく必要があるように感じている。